Motherhood

NZで子育て|プレスクールの見学へ

ニュージーランドの保育園・幼稚園のシステムはどんな感じ?

この記事では「ニュージーランドの保育園はどんな感じなんだろう」「永住ビザでなく観光ビザでも預けられる?」「いくらぐらいするんだろう…」そのような疑問について、今回、我が家が見学に行った学校(私立)の一例をまとめています。

まずはネットで調べて近場の保育園へ見学の予約を☝️

私たちの場合は、とにかく渋滞や緊急時を考慮し、近くにあるプレスクールを探しました。中には、観光ビザのように短期利用は受け付けていない学校もあるので、まずはネットで調べて電話やメールでお問合せをしましょう。

流れ

1:ネットで園を探す
2:お問合せをする(観光ビザなのか、永住権保持者なのか、就労ビザなのか、などVISAのステータスを予め伝えておくとスムーズです)
3:見学へ行く(登園開始日、料金など確認)
4:入園申込(Webでも可能)
5:登園開始

プレスクールとは?

プレスクールとは、保育園から幼稚園までの義務教育が始まる前の子どもが通う保育施設全般を指します。なのでDaycare(保育園)Kindergarten(幼稚園)とそれぞれ分けて単語がありますが、総称してPreschool(プレスクール)です。

我が家が今回見学に行ったプレスクールは、住んでいる地域の中でも、結構大きめの学校で下記のように3クラス構成となっていました。
・0歳児〜2歳児以下のクラス
・3歳児〜5歳児以下のクラス
・3.5歳児〜5歳児以下のクラス+読み書き中心

この記事で紹介しているのは、ACGというニュージーランド最大規模の私立学校グループが経営しているプレスクール。子供たちは多国籍で、先生はアジア人の先生が多かったです。日本人の先生も1名いらっしゃいました。

気になる言語はというと、基本、英語での保育ですが、親御さんのリクエストで例えば、中国語が良い場合は、中国語を話せる先生を一応専任につけるなどして、その言語での保育を主にしてくださるとのこと。なので、日本語でもその言語を話せる先生がいれば、ある程度対応可能とのことでした👏👀

日本のシステムとココが違う☝️

✅生徒も先生も多国籍!
✅クラス分けがざっくり💪
(もちろん、0−2歳児専門のDaycare保育所だけ運営しているところもあります)
✅いわゆる日本でいう保育所・保育園は、ニュージーランドでは「Daycare(デイケア)」
※日本で「デイケア」は老人ホームを指しますが、こちらでは意味が異なりますw
✅ニュージーランドでは集団意識よりも、個人を伸ばすことに重きを置いた教育方針
✅日本では1月生まれか4月生まれかで、クラス分けが生じてしまうところもありますがニュージーランドのプレスクールは柔軟で親判断で1歳下のクラスに入れるも◎、上のクラスに入れるも◎。

保育料はどのくらい?

日本と同じで、保育園児(Daycare)は、幼稚園児(Toddler)より割高です。
支払いは場所によって異なりますが、2週間ごと、または月ごとの請求のいずれかが多いです。このAGCのプレスクールは2週間ごとの支払いです。

また、日本の保育園では世帯年収ごとに金額が異なりますが、今回訪れたプレスクール(私立)は年収関係なく一律、短期滞在(観光ビザ)でも、NZ在住者(NZ市民・永住権保持者)でも同じ金額とのこと。こうやってみると、結構高いですよね😱まだNZの物価に慣れないワタシw

1週間の保育料(2週間ごとの支払い)
私立のプレスクール 3日間 4日間 5日間
平日フル(0-2歳) 約30,000円 約34,200円 約35,700円
平日短時間(0-2歳) 約23,800円 約26,000円 約28,000円
平日フル(3-5歳) 約22,500円 約25,200円 約27,500円
平日短時間(3-5歳) 約20,200円 約23,000円 約24,700円

※現時点での料金であり、変更される場合があります。
※金額は1NZDを83円で換算した、おおよその金額です。

※上記料金は1週間の料金

最後に

この記事で紹介したプレスクール(私立)は1例です。私立と公立でまた違いが出てきますし、各家庭の予算と教育方針に適当なプレスクールがあると思いますので、何件か見学してみてください🍀