日本の運転免許証をNZの免許証へ切替る方法
この記事では、日本の運転免許証をNZの免許証へ切替る方法について紹介しています。先日、実際にNZの免許書取得手続きへ行って来たので記録として綴っています(2023年10月時点)。これから長期滞在予定で、ニュージーランドの免許取得を検討している方の参考になれば幸いです🌱
2年未満の方は、ニュージーランドの免許証へ切り替える際、筆記&実技試験を受ける必要があります。英語での試験になるのでそれなりの英語力が必要です。最新情報&詳しくは日本領事館のHP(https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp)を参考ください。
申請手続きの流れ
申請書類準備(以下で詳しく説明します) |
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AAまたはVTNZを訪問して申請書類提出+視力検査+申請料支払い 申請手続きができる最寄りのAAはこちらで検索:locations.aa.co.nz ※私はSylviaParkにあるVTNZで申請しました! |
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ニュージーランドの運転免許証発行 (営業日10日以内) |
パスポート | 原本(コピーした後、返してくれます。) |
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日本の運転免許証 | 原本(コピーした後、返してくれます。) |
※私の場合、移民エージェントからもらったマルチビザの証明書をコピーして持参しましたが、不要でした。 | |
日本の運転免許証の翻訳 *❶ |
原本(原本はコピーした後、返してくれます。) ※翻訳はオークランドの日本領事館に依頼(=自動車運転免許証抜粋証明という)しました。(詳細はこちらの記事で紹介しています) |
申請書 *❷ |
4枚カラーコピー(AAのHPから:ダウンロード可能) または、VTNZ(SylviaPark)で貰えます。 |
- *日本の運転免許証の翻訳(すでに日本で翻訳済みの方はスキップしてOK)
日本の運転免許証の翻訳は、正式に翻訳機関に依頼する必要があります。
手っ取り早いのは、日本領事館への依頼です(すでにNZにいる場合)。 NZの翻訳会社に依頼すると50〜80ドル取られますが、日本領事館だと30ドル程度で翻訳依頼できます。 - *申請書の記入(例:普通車の場合 – Car Class1 Full)
(ニュージーランドで)印刷できる場所ニュージーランドでは、日本のようにコンビニで手軽にコピーできません。なので大抵、図書館へ行ってコピーをすることになると思います(有料)。カラー印刷ができる最寄りの図書館はこちらで検索:aucklandlibraries.govt.nz
図書館でのコピー料金(2023年10月現在)
A4サイズ白黒:20セント、カラー1ドル
💡コピー料金の最新情報はこちらで確認(aucklandlibraries.govt.nz)
図書館の受付でカラーコピーをしたい旨を伝えると「何枚印刷希望か」聞かれるので枚数に応じた金額をカードで支払います。(現金は不可)
ビジターパス(訪問者用)をもらい、パソコンを操作して(ビジターパスをスキャン)印刷可能。※今後も図書館利用がある人はライブラリーカード(無料)を作っておくと本も借りれるので便利ですよ!
免許証発行にかかった金額
印刷代(A4カラー10枚) | 10ドル |
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日本免許証の翻訳費 | 25ドル |
申請料 | 50ドル |
切替料 | 26.40ドル(普通車の場合) |
合計 | 約111.40ドル |
申請から受け取りまで要した時間
申請してから営業日10日以内に自宅へ郵送されます。
視力検査どんな感じ?
カウンターに置いてある、視力測定器(覗いてアルファベットを読み上げる)で行いますが、なんとも大雑把でびっくり仰天でした😆
(というのも、読み上げているのに、全然確認してないし、他の人の対応してるぐらいの適当さでした 笑)
視力検査の後は、免許証用の写真撮影をチャチャっと済ませて終わり。
AAやVTNZは結構混んでいることが多いので、時間に余裕を持って申請に行くことをお勧めします。
ワタシは30分待って、15分で申請。トータル45分かかりました🥶
以上、日本の運転免許証をNZの免許証へ切替る方法のご紹介でした。