国際免許証の申請手続き
この記事では「海外でレンタカーを借りて自由に旅をしてみたい」とお考えの方へ向けて、国際免許証の申請方法をまとめています。今回、私はNZへ移住するにあたり、現地に着いてすぐ運転免許証は発行できないでしょうし、運転する必要性が出てくることを考慮し、先に国際免許証を発行することにしました。
海外で運転をする場合に必要な免許証のこと。国際運転免許証は1949年のジュネーブ条約に基づいて発行されており、日本で発行された国際免許証は警視庁のHPに記載の同盟加盟国でのみ有効🚗。つまり、どこの国でも有効なわけではないので、旅先の国が同盟加盟国か確認しておきましょう☝️
ただし、今回、私の場合は、国際免許証(国外運転免許証)を申請するにあたり、日本の運転免許証の期限が旅行中に切れてしまうことが判明したので、「期間前更新申請」も同時に行うこととなりました。その更新手続きの方法も、後半にまとめています。
国外運転免許証の発給方法
申請方法 | 下記の申請場所へ行き、書類を記入+その場で視力検査 ※佐賀県の場合 |
---|---|
申請場所 | 「運転免許センター」または「警察署」 ※1 |
交付までにかかる期間 | 運転免許センター:即日 ※2 警察署:2〜3週間 |
申請に必要なもの | ・パスポートや渡航期間のわかるチケット・予約情報 ・日本国内で使用している運転免許証 ・写真(パスポートサイズ1枚) ・申請料(2,350円)※3 |
参考ページ(警視庁) | https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai01.html |
※1&2:これは佐賀県の場合です。各自治体により異なりますので、「国際免許証」「申請」「◯◯県」のキーワードで検索して調べてください。
※3:これは佐賀県の場合です。料金は変更される場合がありますので申請時に要確認☝️
期間前更新の申請方法
通常の更新申請期間の前であっても、海外への旅行や出張・入院・出産などの事情により期間中に手続きができない場合に、特例で更新期間前でも免許の更新手続きができます🚗。
例)例えばこんな場合に更新できます☝️
海外への渡航期間:2020年1月1日〜2020年5月1日日本の免許証期限:2020年3月1日 (海外渡航期間中に期限が切れてしまう…)
※「日本に帰って来てから更新すればいいや〜」もアリですが、一度、海外渡航中に日本での免許証失効という形になるので、日本帰国時に運転したい場合は、新たに免許を取得してからでないと運転できません。失効して間もないなど、失効日からの期間によっては、にhノン帰国後に免許取得の試験の際、一部免除されるなどあるようですが、この試験の手間を考えると「期間前更新申請」を渡航前に済ませておく方が良いでしょう。
申請方法 | 下記の申請場所へ行き、書類を記入+その場で視力検査 ※佐賀県の場合 |
---|---|
申請場所 | 「運転免許センター」または「警察署」※1 |
交付までにかかる期間 | 運転免許センター:即日|警察署:2〜3週間 |
申請に必要なもの | ・パスポートや渡航期間のわかるチケット・予約情報 ・日本国内で使用している運転免許証 ・写真(免許証サイズ1枚) ・受講書(受付でもらえます) ・申請料(3,000円)※3 |
参考ページ(JAF) | https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-procedure/subcategory-license/faq312 |
交付までの流れ
1:警察署へ行って国際免許証+期間前更新申請の手続き
2:伝えられた指定日に更新時講習受講(優良運転者の場合は30分で終わります✊)
3:伝えられた指定日に更新される免許証と国際免許証をとりに行く。以上!
1〜3まで3週間で終わりました。
申請料(国際免許証+期間前更新)は合計で5,350円でした。
✅国外免許証発給+日本の免許証更新(期間前更新申請)を同時に済ませておきましょう!
✅申請時に必要な写真は撮影から6ヶ月以内のものを持参すること。
※バレないだろう、とチャッカリ昔のを持って行ったが、写真の表面の僅かな劣化や、過去の記録(他の公的書類・カードに使用されていないか等)調べられ、結局取り直しに行く羽目にwww ←
✅申請時は交付までに日数を要するので、余裕を持って申請に行きましょう!
※私の場合は、国外免許証発給+日本の免許証更新(期間前更新申請)を同時に申請し、受け取りは丁度3週間後でした。
✅国際免許証を急ぎで欲しい方は、運転免許センターへ行って手続きすると即日発行してもらえますよ。(佐賀県の場合)